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自分の機嫌は自分で決める

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心の状態に大きく影響する3要素がある。

それは、環境・経験・他人です。

どんな人間もこの3つに揺らぎ、とらわれるので、

自分の心がフローでない状態(ノンフロー状態)になった理由を

この3つの要素のせいにしがちです

 

確かにそれは嘘ではないし、そのほうが楽なので、

気づくとこの3つの要素のせいにしていることが多いのです。

自分を守ることができるし、

自己正当化という本能にも沿っているので、

どんな人もやってしまうのです。

これを「言い訳」というのです。

 

言い訳しないほうが良いと知っていても、

人は言い訳してしまう。

しかし、環境・経験・他人のせいだと言い訳するのは、

「自分の心を自分で決める気がない」のだと、

自分自身に言い聞かせていくことにもなるのです。

つまり、言い訳をする、というのは

「自分という人間は自分自身ではなく環境や経験や他人に任せて、

それで自分の心の状態が決まる人間だ」

宣言しているのと同じなのです。

ですので、言い訳する人ほど

「何かいいことないかな」という口癖を

いつでも言いかねないのです。

何かいいこと」があれば機嫌は良くなるが、

環境・経験・他人が悪いので

自分は機嫌が悪いのだ、という生き方になるのです。

 

しかし、いくら環境や経験や他人のせいにしても、

これらは変えられないものばかりです。

ですから、言い訳すればするほど、

実はノンフロー状態は大きくなるばかりなのです。

例えば、「暑いなぁ」と言っても

涼しくはならないですし、

「明日の会議は朝早すぎる」と言っても、

時間は変わらない。

「最近、良いことないな」と愚痴を言っても、

良いことばかりが急に起こり出す

ということは絶対にありません。

「あいつは嫌な奴だから」とか、

「部長のひと言さえなければ自分は機嫌が良くなるんだ」と、

いくら言っても、あいつは相変わらずあいつだし、

部長のひと言は何も変わらないわけです。

つまり、自分では変えられないもの、

コントロールできないものに、

自分の1番大事な「心の状態」を決められている生き方、

ということなのです。

これこそ、フローではなくノンフローな状態の生き方です。

 

さて、もう1つ心の状態を決める因子が存在します。

それは、自分自身です。

自分自身という因子によって、

自分の心の状態を決定できるという仕組み

実は存在しています。

同じような環境で、

同じような経験をして、

同じような生まれをした他人が存在しても、

同じ心の状態にはならないのです。

何故か?

それは、自分という因子がすべて違うからです。

実際には、自分の心は「環境・経験・他人」の3つだけに支配されている

わけではないのだということです。

自分自身の因子の違いとは、何か?

認知の違いや、フローにすることのスキルがあるかないか、です。

各人の脳が違うということなのです。

「雨が降っている」事に対して、自分で心を決める人。

ということになるでしょうか。

 

この「自分自身」という因子の中で

自分の心をフロー化に傾かせる脳こそが

「社会力」というライフスキルなのです。

この「社会力」というライフスキルを持ち合わせているかどうかが、

大きな影響を与えているのです。

すなわち、「自分の心は自分で決める」という

ライフスキルを知っていて、実践できているかどうかでです。

人間は「言い訳しない」と決めても、

言い訳をしてしまいます。

だからといって、自分を責め、

自分のせいばかりにしていては辛くなります。

結局は、機嫌が悪くなったり、当たり散らしたり、

ふてくされたりというような

ノンフローな状態を作り出してしまいます。

言い訳の対義語は「言い訳しない」ではなく、

「全て自分のせいにする」でもないのです。

自分の心は自分で決める、

すなわち「自分の機嫌は自分でとる」ということなのです。

このスキルを知り、実践し続け、分かち合うことで

フローな自分を、いかなる時にでも作れるようになるのです。

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