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フォワードの法則と応援

投稿日:2017年4月27日 更新日:

 

● フォワードの法則ー『与える』ということー

何かをもらうと嬉しい。

ということは何かをもらうと、

誰もが少なからずフローな方向に傾く

ということです。

 

我々は、いつも何かを欲しいと思っています。

他人からもらうこと、

やってもらうことに夢中です。

「ほし、ほしい」「もっと、もっと」と考えて、

人頼みのフロー状態を期待して生きています。

しかし、

相手依存性の出来事や事柄に

自分のフロー状態を任せていることになるので、

とても危険です。

 

勿論、

与えてもらったことでフロー状態になってはいけない、と

言っているのではありません。

「与えてもらったからフロー状態だ」という考えは、

認知の脳の機能に他ならないのです。

これでは、

自らフロー状態を生み出すことができないでしょう、

ということです。

 

しかし、人間には、もらうことではなく、

与えることでも、

自分自身をフロー状態にするという脳の機能が

備わっているのです。

プレゼントをあげたり、

あげようと計画しているだけでも、

人はフロー状態になれるのです。

何かをあげることで、

相手が喜んでいる分だけ、

自分も喜べるという本能があるのです。

この本能を「フォワードの法則」と言います。

与えることで

自分自身にもフロー状態がやってくるという法則です。

 

注意してほしいことは、

与えた分の見返りが、自分に与えられるから

フロー状態になるのではないのです。

「与える」ということそのものが、

人をフロー状態にするのです。

 

一方で、

動物にはほとんどその本能は存在しません。

鳥の親がひな鳥に餌を与えるのは、

種の保存のために行なう行為としてだけです。

このフォワードの法則は高等動物の成せるわざなのです。

我々には、ノンフロー状態になる出来事も

それを生み出す認知の脳も優れる一方で、

フロー状態になれるための仕組みも

用意されているというわけです。

 

父親が子供たちをディズニーランドに連れて行き、

疲れ切ってお金もなくなります。

それでも、子供たちが嬉しそうにしていれば、

良かったと思えるのは、

人間にしかできない高等な行為なのです。

 

ここで大切なことは、与えるものの本質です。

物質やお金ではなく、エネルギーだということです。

相手が喜んだ分、人は喜ぶことができる。

相手が喜んだ分、損をするなどという仕組みには

なっていないということです。

与えるという社会力は、あくまでも、自分自身の

フロー状態を作り出すためのライフスキルのひとつ、

と言うことができます。

与えることそのものが自分のフロー状態を

生み出すのです。

 

● 『応援する』ーフォワードの法則

 

与えるということでは「応援」ということも

重要です。

応援の反対は、足を引っ張ることや、嫉妬です。

人間には、

自分がかわいいと思う

自己正当化の本能があります。

その認知の脳によって、

足を引っ張ったり、

嫉妬したくなるのです。

しかし、

足を引っ張っても、嫉妬しても

決して自分自身はフローにはなれません。

 

何度も繰り返しますが、

他人はコントロールできません。

だから、同僚の失敗を望んだとしても

彼が上手くいってしまった時には、

余計にノンフロー状態になるリスクを

負うことになります。

ですから、嫉妬ではなくて、

『応援する心を選択する』という思考を持つことが、

自分のフローにつながることを

知る必要があります。

 

応援されると、

人はエネルギーをもらえます。

応援する側は、応援しているほうが

応援していないよりも

心はフローな方向に傾いてはいないでしょうか。

応援という『与える思考』は

『フォワードの法則』に則ったライフスキルの

ひとつなのです。

 

応援団やチアリーダーが存在することも、

フォワードの法則からすると当然のことです。

それ自体が心にエネルギーを与えるということなのです。

スポーツの応援をして、

元気になった経験は誰にでもあるはずです。

オリンピックで日本選手を応援している時、

あなたはフロー状態で元気なはずです。

そうです、ライフスキルが全開だからです。

 

このフォワードの法則をいち早く取り入れたのが

水泳のイアン・ソープ選手でした。

水泳は個人競技でしたので、応援の文化が存在

しませんでした。

自分の事だけを考えていれば良い、

という時代だったのです。

その中で、彼は同僚のオーストラリア選手を

応援し続けました。

仲間を応援することで、自分のエネルギーを

作り出し、フロー状態からハイパフォーマンスを

実現したわけです。

日本の水泳選手も北島康介選手をはじめ、

同僚の日本選手を応援している姿が

映像で映し出されています。

水泳界が元気なのも、『フォワードの法則』を取り入れ

実践しているからなのです。

期待するではなく、『応援する』を

実践してみましょう。

 

 

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