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現代社会とストレス

投稿日:2017年5月1日 更新日:

 

今、世の中の企業では

全てにおいて

結果が問われるようになり、

結果からものを見る習慣が

日常となり、徹底されています。

『人間としてはいい奴だ』と

評価などされるはずもない。

 

有名大学を優秀な成績で卒業しても

入社してしまえば、

評価されるのは結果だけです。

良い意味でも悪い意味でも

すべては無機質な結果により

判断されるだけです。

 

そして、

結果を得るために

社員に何を求めるかというと

パフォーマンスを上げろ、

と言うのです。

つまり、

「仕事や働く量や効率を上げろ!」

ということです。

 

近年、

インターネットの普及で

仕事の形も急速に変化しています。

ライン、ユーチューブ、フェイスブックなど

多くの媒体を利用し、

ネットで商売を専門とするコンサルタントや

ユーチューバー、アフィリエイターなどが

誕生しています。

ネットショップも多彩になり、

商売の仕方や方法論も大きく

変わってきています。

 

ですから、

今の時代、結果を出すのは

容易ではなくなってきています。

それに、

モノが売れない時代だの

不確実性の時代だのと

根拠のない言葉に影響を受けて

全体に元気がなくなってきています。

 

結果が上がりにくい分は

長時間労働でカバーするしかありません。

1日5件の訪問数を10件に増やす。

1つの提案では満足してもらえない。

2通り、3通りと提案書を

作らなければなりません。

 

さらに

残業の後も休む暇はありません。

世の中には情報があふれ

経営やマネジメント、

各業務におけるノウハウや業務知識は

極限にまで洗練されて、

一通り修得するまでに

気の遠くなるような努力と

修練を要します。

 

スキルを手に入れなければ

個人としても組織としても

ライバルに負けてしまうから

結果を上げるためには

これも避けて通れないわけです。

眠い目をこすりながら

参考書を広げて

資格試験の勉強や自己啓発セミナー

昇進試験の勉強に明け暮れるのです。

 

このような生活が楽しいはずはありません。

現代人は四六時中襲ってくるストレスに

さいなまれ、

押しつぶされそうになりながら、

なんとか踏みとどまっているのです。

 

一体、いつから

働くことはこんなにしんどいものに

なってしまったのでしょうか。

終身雇用、年功序列が

まだ日本の企業文化として生きていた時代には

肉体的に辛くても

精神的にはもっと充実していたのではないだろうか。

 

高度経済成長期を終えて

これから豊かに生活していける、と

思った矢先にバブル崩壊。

経済政策の失敗による景気低迷。

グローバル化を背景にした

成果主義が台頭し始め、

成果、結果しか重視しなくなった頃から

どうもおかしくなったように思います。

 

何度も言ってきましたが

結果はあくまでも結果です。

未来のことは誰も予知できません。

その予知できない未来を

先に約束してしまうのですから

目に見えないストレスが

絶対にかかってきます。

 

そして、

ストレスはパフォーマンスに

ネガティブな感情を呼び起こし

またプレッシャーをかけるのです。

すると

本来の脳力が100%発揮できずに

必ずパフォーマンスは下がってしまいます。

 

これは社会人と呼ばれてから

始まっているわけではありません。

幼少の頃より、

結果重視の世界にはめられています。

レベルの高い幼稚園、

有名小学校から有名中学、

有名高校、一流大学。

偏差値、試験の点数、全国模試。

塾に通い、塾でも結果重視。

 

不登校の生徒が増え、

自殺者も先進国では異様に高い数値に

なっています。

道徳などの心の教育を

疎かにし、

人とのつながりも希薄になった子供たちが

結果主義を掲げられて

勝ち組負け組に区分けされていきます。

誰にも相談できず、バーンアウトしてしまいます。

これを、乗り切ったかと思えば、

今度は会社での結果主義が待っています。

 

いかがでしょうか。

現代のストレスの一部を

確認していただけたでしょうか。

 

 

 

 

 

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