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楽しませてあげる

投稿日:2017年4月29日 更新日:

 

● 楽しませてあげるー過程の楽しさを感じさせるー

 

「楽しませてあげる」というライフスキルとは

まず『楽しいことは悪いことではない』

知っていることです。

 

ある企業のトレーニングで

「上司は、私たちが楽しく仕事をしていると

機嫌が悪く、苦しそうにやっていると、

よしよし良くやっているな、と機嫌が良い」

と答えた社員がいたと聞きました。

また、上司に「今日の講習会はどうだった?」と

聞かれたので、「楽しかった」と答えたら、

「お前を楽しませるために会社は金を払って

講習会に出させたのではないぞ!」と

怒られたというOLがいたそうです。

いかがでしょう?

このようなことを言い出す上司たちは

楽しいことが悪いことだと思っています。

 

楽しいことは悪いことなのでしょうか。

手を抜いて楽をするのは

確かに悪いことかもしれません。

しかし、何度も書いているように

「笑顔」や「楽しい」という状態は

フロー化している証拠です。

ですから、

パフォーマンスは高くなっている

ということです。

悪いといわれる理由は存在しないし

仕事は苦しいものだなどと

考える必要もないはずです。

まずは、

「楽しい」は悪いことではないと

自分のこととして知ることが必要なのです。

 

次に

「楽しい」には

いろいろあるということを知りましょう。

自分の「楽しい」を押し付ける人が

以外に多いのです。

「楽しい」は感情として

心で感じるものなので

外部の状況には当然いろいろあっても

良いはずです。

楽しいと感じていることが大事なのであって

外部要因ではないことを

知らなければいけません。

何を言いたいかというと

自分自身が楽しい感じる外部状況を

皆も「楽しいだろう」と

人に押し付けてはならないということです。

そういうことはかえって、相手を

ノンフロー状態にしかねないからです

それは認知の脳に支配された意味づけ行為に

他ならないのです。

 

人にはいろいろな「楽しい」が存在するのだ

ということを自分のこととして捉えられるように

さまざまな経験をしなければなりません。

自分自身の中にも

「楽しい」の経験を豊富にしておく必要があります。

 

さらにそのためにはまず、

自分自身がとらわれずフロー状態で生きることが重要です。

だからこそ、

社会力というライフスキルを磨いておくことが

非常に大切になってくるのです。

 

楽しませるにはユーモア力が必要となります。

そのユーモア力を実践するキーワードは

『過程』です。

『結果』ではありません。

むしろ、過程の楽しみ

すなわち、一生懸命が楽しいということを

人に伝え、教えることがこのコーチ力になります。

 

つまり、

「一生懸命さ」を褒められるかどうか、です。

結果を褒めるのではなく

「一生懸命さを褒めることができるかが、ユーモア力の鍵」

となるのです。

 

子供はお母さんが嬉しいことが楽しいのです。

だから、子供はお母さんの機嫌を気にします。

テストで子供が100点を取った時にどう対応するかで

コーチ力を問われることになります。

「100点を取って嬉しかったわ」と言えば

子供は100点を取ることが楽しいことになるでしょう。

もちろん、それは悪いことではありません。

しかし、

いつも100点を取れるとは限りません。

仮にもし、60点だった時に

「駄目ねえ、がっかりしたわ」と言えば

子供は悲しむでしょう。

お母さんは、100点という結果が大事なのだ、と

学習してしまうからです。

しかし、

「60点で良かったわ」とも言えませんね。

 

大事なことは

「あなたが一生懸命やったのならお母さんは嬉しい!」

伝えることです。

一生懸命の楽しさを知り

自ら実践し、それを伝え、褒める人が

ユーモア力というライフスキルを持っている人、と

言うことができるのです。

 

人に接する時には

「楽しい」を大事にして

結果ではなく

『過程の楽しさ』を褒めてみましょう。

 

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