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貴方はどのタイプでしょうか?

投稿日:2017年5月1日 更新日:

 

人間の心には

「ストレス状態」

「偽フロー状態」

「真フロー状態」

の3つのタイプがあるのです。

人によって

いずれかのタイプに分かれるだけではなく

同じ人物でも

3つのタイプを行き来していることが

わかっています。

 

● タイプ1 ストレス状態

 

これは、今最も多いタイプの人で

ストレスに耐えながら

頑張って何とか結果を出している人たちです。

 

この人たちは、

環境や経験、他人からの影響を

心でまともに受けてしまっています。

良いことが起これば心が良くなり

パフォーマンスも上がり、

結果も良くなります。

逆に、

悪いことが起これば

心も悪くなり、

パフォーマンスが下がり、

結果も悪くなります。

外部要因がダイレクトに心に作用し、

パフォーマンスを左右しています。

 

ただ、

今の世の中では、

マイナスの影響を起こす外部要因が

圧倒的に多いので、

このタイプの人は

いつもストレスにさいなまれてパフォーマンスが低く、

従って、

結果もなかなか出ません。

それでも頑張って、

心を犠牲にして何とか結果だけは出している

という状態です。

 

この場合、

結果を導き出しているのは

外部要因であり、

この人達にとっては

環境、経験、他人こそが主体であって

自分自身は客体になってしまっています。

 

外部要因の変化によって

いつも心はかき乱され

揺らいで、とらわれます。

そうしてネガティブサイクルにとらわれたまま

身動きができないでいるのです。

早く救わなければ、

うつ病になるか、

身体を壊してしまいます。

そうでなければ

ストレスから一時的に逃れるために

タイプ2に変身をしてしまうことになります。

 

● タイプ2 偽フロー状態

 

このタイプは今急速に増えています。

彼らは、

周りの状況が

自分の心の状態に影響してしまうことを

知っています。

その影響がダイレクトに作用すると

心がまいってしまうので

それを避けるために

外部環境からの影響を

自分の心から引き離そうとすること

頭を使います。

 

すると、

外部要因がプラスであっても

マイナスであっても

自分の心はプラスマイナスゼロの

そこそこな状態に保たれます。

ですので、

パフォーマンスもそこそこ安定しており

結果もそこそこ安定して出したりしています。

「世間はどうあれ、俺は俺の道を行く」

というような態度を貫き、

他の皆が熱く盛り上がっていても

醒めた目で見ているような人たちです。

 

一見すると、

揺らがず・とらわれずのように見えますが

外部要因からの影響を遮断してしまうので

フローの定義にある

「状況に即した

最適・最大・最良・最高のパフォーマンス」

は出せないのです。

彼らが出しているのは

状況とは一切無関係なパフォーマンスであり

問題を直視せずに、

目を背けているだけであるので

フロー状態とは相容れないものです。

これが

「偽フロー状態」です。

 

厄介なのは、

彼らはそれなりに仕事をするし

ハイパフォーマーではないですが

ある程度の結果を出す

アベレージヒッターだと

捉えられがちなことです。

会社としては

「置いておいて損はない」と

思ってしまうわけです。

しかし、

このタイプを放置してしまうと

ストレスに苦しむタイプ1よりも

組織には危険が伴います。

 

何故かと言うと

タイプ1は、

心を犠牲にしても

「何とか良い結果を出そう」と

もがいているだけ救いがあります。

結果は出したいけれど

そのためにストレスで辛いのだから

フローの存在に気づいてくれさえすれば

変化することも容易であると

考えられるからです。

 

しかし、

タイプ2は、大変です。

なにせ、自分ではフローだと思っていますので

今の自分を変える気など持っていないからです。

また、

一応は結果を出していますが

それは状況に即して

最適・最大・最良・最高な

結果ではないということです。

ただ単に、

やれと言われたからやった、のであって

組織にとって

良い結果を出しているわけではなく、

場合によっては

マイナスの結果を出していることさえ

考えられます。

変化に富んでいる今の時代を生かせるや

創造性を発揮することは

あまり期待できないのです。

 

そして彼らは

結果にコミットをしません。

結果に対する責任を問われないようにし、

他の誰か、あるいは、外部要因に

責任を押し付けようとすることもあります。

組織がみんなこのタイプばかりになると

責任を引き受ける人がいなくなり

お互いに押し付けあうだけで

誰も結果に対する責任を

とらないということになります。

 

タイプ1の対策をしていくことが必要ですが

もうどのくらいの人が

タイプ2に変身してしまっているのか、

わかりません。

結果に対するストレスから

心が疲れてしまった人たちが

自己防衛のために

タイプ2に移っている人たちのスピードが

早くなっていることは

昨今の状況からみても明らかでしょう。

 

次回はタイプ3について

書かせていただきます。

 

 

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