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一生懸命は楽しい

投稿日:2017年4月26日 更新日:

 

「楽しい」という感情はフロー状態には欠かせないものです。

皆さんがどんなことが楽しいのかを、書いてみると良いです。

特に仕事の中で楽しいと感じることは何でしょう?

また、楽しいと感じる瞬間は?

 

例えば、

会議が白熱した時

プロジェクトメンバーでミーティングをしている時

休みの日に1人で仕事をしている時

新しいアイデアを出し合っている時

夜中までみんなで頑張っている時

ボーナスが出た時

企画書を作っていることが楽しい

売り上げが上がると楽しい

アイデアが出たら楽しい

ありがとうと言われたら楽しい

 

このように出てきた結果に対して、

分析をしてみましょう。

まず、「結果に依存している楽しい」の項目に✖をつけてみます。

例えば、

「ボーナスが出た時」

「売り上げが上がると楽しい」

「アイデアが出たら楽しい」

「ありがとうと言われたら楽しい」は結果に関連している「楽しい」

なので✖を付けます。

結果が出ることは、誰もが感じることのできる「楽しい」です。

確かに結果の出た瞬間はフロー状態になります。

これは、認知の脳による楽しいということです

結果は自分でコントロールすることができません。

ですから、結果に関する「楽しい」しか持っていない人は、

ノンフロー状態になる可能性が高いのです。

結果が出なければ私は機嫌が悪くなります、と宣言しているのです。

但し、結果の「楽しい」は不要であるとか、

結果を楽しんではいけない、というつもりはありません。

ノンフロー状態のリスクを負ってしまうということが心配なのです。

そして、

ノンフロー状態のまま過ごすことで、

次の結果も出なくなるという

悪循環を起こしてしまいます。

 

では、次にもう1つの分析をしてみます。

「自分さえいれば作り出せる楽しい」に◯を付けてみます。

休みの日に1人で仕事をしている時、

企画書を作っているのが楽しい、

これらは自分さえいればできるので◯です。

 

「夜中までみんなで頑張っている時」

「会議が白熱している時」

「プロジェクトメンバーでミーティングをしている時」

「新しいアイデアを出し合っている時」などは、

他人が絡んでいるので◯は付けられません。

この他にも、

「気心の知れた仲間と飲んでいる時」

「家族とキャンプしている時」

「仲間と温泉旅行に行った時」

などなど、もあります。

このように分析をしてみると、

他人が絡むことで楽しいと感じることが

多い事に気が付くはずです。

人は人との関わりの中で、自分の「楽しい」を感じている証拠です。

しかし、それは常にリスキーな「楽しい」でもあるのです。

何故かと言えば、他人の行動は保証できないからです。

 

自分で作れる「楽しい」をどれくらいしっかりと持っているのが、

フローの状態を作り出すには大事になります。

「企画書を作っているのが楽しい」

「休みの日に1人で仕事をしている時」

この2つは自分さえいればできることです。

自分さえいれば作り出せる楽しい、

に共通していることは何でしょうか?

それは、『一生懸命すること』ではないでしょうか。

『一生懸命すること』は、自分でできる、

そして結果に依存しない「楽しい」なのです。

 

一生懸命に物事に取り組むという行為には、

道具はいらない、

場所もいらない、

人もいらない、

条件もいらない、

いつでもどこでも自分さえいればいい。

人は「一生懸命」を「楽しい」と感じることができるのです。

それは、遺伝子レベルで組み込まれているのです。

「適当にやっている自分」よりも

「一生懸命にやっている自分」の方が楽しいと

感じるはずです。

「一生懸命」と「楽しい」が共存するのが、

フローな状態であり、ライフスキルなのです。

 

日本人は戦後教育の中で、

「一生懸命」と「楽しい」を併せ持つのが

下手になってしまいました。

「一生懸命やったから、ご褒美に楽しいことをしよう」

などという会話がされていること自体がその証明です。

また、試験で100点を取ったら嬉しい、

偏差値が高い、優勝したら凄いなど

結果を基準にしています。

一生懸命と楽しいが縦列に考えられている証拠です。

子供の頃は、

誰もが「一生懸命」やることが「楽しい」と感じて生きています

ところが、大人になる従って結果の「楽しい」にシフトしてしまう

子供に向かって

「そんな一生懸命になって何になるんだ」と言う大人は多い。

「一生懸命」になるなんてかっこ悪い、

何となくスッとできる方がスマートとか

お金にならないことをやったら損だ、など・・・。

おかしな言葉に影響もされてきたのだと思います。

 

実はどんな人も、

子供のころの「一生懸命こそが楽しい」という脳力を潜在的に

持っているのです。

ですから、誰でも取り戻すことができるスキルなのです。

「一生懸命」こそが、フロー状態を導く思考なのです。

 

 

 

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