未分類

感謝すること・尊重し思いやること

投稿日:2017年4月28日 更新日:

 

● 感謝すること

感謝の脳の機能は、まず人にエネルギーを与え、

人をフロー状態にします。

人から感謝されればフローであり、

感謝している自分もフローになります。

感謝は、『フォワードの法則』(与える)

相応しい社会力のひとつなのです。

ありがとう、と言う思いは

フロー状態とハイパフォーマーには

必須の脳力といえるのです。

 

通常、私たちの脳は、感謝するかどうかを

認知の脳の機能で分析し、判断して決定しています。

ありがたいことをしてくれたから、感謝する。

してくれないから、感謝しない、というように

脳は認知で判断して行動しています。

 

しかし、

ここで大切なのは外部状況の判断材料に頼らずに、

自分の心をフロー化させるために

『感謝』というライフスキルを実践するということです。

最近のスポーツ界でも、

この価値は評価されて、実践されつつあるようです。

結果が出たから感謝するのではなく、

感謝するというライフスキルを実践するからこそ

結果をだすということです。

 

マラソンの高橋尚子選手は、

この『感謝』のライフスキルの持ち主です。

これまでのマラソンランナーは、

周囲の人の期待に応えるために走っていました。

だが、高橋選手はフルマラソンを走れることに

感謝をしながら走っていたそうです。

そして、沿道の人たちにも感謝。

さらには、30キロ付近で競り合っているライバルにも

感謝していたそうです。

一番きつい30キロ地点で、

こいつだけには負けるか、と考えていると

身体は緊張し、筋肉が硬くなります。

それだけでなく、末梢血管が収縮して

酸素の供給も悪くなり、走りは低下してしまいます。

相手に感謝する状況は、フロー状態をつくるので、

パフォーマンスは低下することなく、

維持・向上させます。

もちろん、彼女が相手にすら感謝したのは

負けてもいいからではなく

本当に勝ちたいからこそ、感謝する、ことを

実践したからです。

 

『ありがとうと言う人が、ありがとうと言われる人になる』

『ありがとうと言う人生が、ありがとうと言われる人生になる』

ということでしょうか。

まずは、自分が自分の為にありがとうと言える脳を

持つことが重要になります。

1日を振り返って、『ありがとう』と言える出来事を

5つ考えて、書き出してみてください。

結構、沢山ありますよ。

 

ここまで、『フォワードの法則』

つまり、相手に与えることに関するスキルを

書いてきました。

『応援』と『感謝』です。

そして3つ目は、『尊重する・思いやる』です。

 

● 尊重する・思いやる

 

こちらが思いやりを持って接しているのと

思いやりを持たずして接しているのとでは

こちら側の心のエネルギーの度合い、

すなわち、フローの度合いはどちらが高いでしょうか。

 

間違いなく、尊重して相手に接している自分、

思いやりを持って相手に接している自分の方ですね。

相手から何かをしてもらえるから、とか

返してもらえるから、ということではないはすです。

相手を尊重し、思いやりを持って接すること自体が

自分のフロー化を生み出しているのです。

 

ところがほとんどの人は、

相手を尊重するべきなのか、

思いやりを持つべきなのかを

認知の脳の機能で判断して決めてしまいます。

自分にとって、尊重し、思いやることに値するかどうかを

判断して、心や行動を決めています。

つまり、これはライフスキルではないのです。

相手に支配されて、相手に依存しているからです。

自分がリスペクトするかどうかを選択して実践するだけです。

自分の心がフロー化するかどうか、が重要です。

 

元NBAのマイケル・ジョーダンの引退の際の記者会見で

あらゆる質問に対して、同じように答えていたことを

思い出します。

「最も成功するためのカギは何か」

「世界中の子供たちに唯一伝えたいことは」

「バスケット界で最も学んだことは」

このような質問に対する返事が

『リスペクト』に関する言葉だったのです。

リスペクトの考え方や態度は、相手の為ではなく

まず、自分の為である。

実際にどんな相手でも、蔑んで接したら

そこから何も学ぶことができなくなり、

最も損をしているのは自分自身なのです、と。

 

相手を尊重し、思いやること。

今の日本の道徳教育では教えていないのでしょうか。

我々大人たちの子供たちへの姿勢はどうでしょうか。

子供は家庭で、家族から伝えてもらっているでしょうか。

こういうことを、厳しく伝えることが何故日本では

当たり前だったのか。

人に与えることは、自分を良くすることに繋がり、

それが、

家族、友人、社会、国家、世界をも良くすることに繋がる。

このことを、先人たちが知っていたからでしょう。

そして、このことが自分のエネルギーになることも。

 

尊重し思いやるという心を脳の中にライフスキルとして

機能するように心がけましょう。

自分の為に必ず。

 

-未分類

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

個人と組織の関係

  ● 個人と組織の関係   「One for team  Team for one」は スポーツの世界で良く使われている言葉です。 「1人は皆の為に、皆は1人の為に」と 訳されて …

no image

一生懸命は楽しい

  「楽しい」という感情はフロー状態には欠かせないものです。 皆さんがどんなことが楽しいのかを、書いてみると良いです。 特に仕事の中で楽しいと感じることは何でしょう? また、楽しいと感じる瞬 …

no image

アクノレッジする

  ● アクノレッジするー存在価値とつながりを感じさせるー   人は誰しも『存在価値』と『つながり』を 感じたいと思って生きています。 存在価値を否定されてフロー状態に 傾く人はい …

no image

新しい自分になる

  成功法則を学んでも、 何故成功できないのだろうか。 単純な話し、 成功法則を学ぶとポジティブにはなれます。 ところが成功するには、 思考だけではダメで、 行動しなければなりません。 「成 …

no image

自分の機嫌は自分で決める

  心の状態に大きく影響する3要素があります。 ご存知ですか?   それは、環境・経験・他人です。 どんな人間もこの3つに揺らぎ、とらわれるので、 自分の心がフローでない状態(ノン …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。